天使に階級があると言う回答をよみましたが、聖書のどこに書いてあるか教えてください。
聖書にはありません。ディオニュシオス=アレオパギダという人の著作からです。以下はウィキペディアの記事です。「偽」と付いているのは考え方次第でしょうね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/偽ディオニシウス・アレオパギタ
ちなみに位階は
熾天使(セラフィーム)
智天使(ケルビーム)
座天使(トローネ)
主天使(キュリオテーテス)
力天使(デュナミス)
能天使(エクスーシアイ)
権天使(アルカイ)
大天使(アルクアンゲロイ)
天使(アンゲロイ)
一人ではありません。アンゲロイというのは英語ではangelsのことです。大天使にはそこにarchが付いているわけです。英語ではアークエンジェルズと発音しますね。ピラミッド型の上下関係でなく、最大の円がセラフィーム、その中にケルビーム・・・天使と、小さな円になって包まれていると考えるのがいいと思います。存在が上の位階に支えられている図です。
聖書では、
■み使いの長、ミカエルという名の天使(神の次に偉いので、イエス・キリストと思われる)
(Michael)[だれか神のようであろうか]
1. 聖書の中でガブリエル以外に名前を挙げられている唯一の聖なるみ使い。「み使いの頭」と呼ばれている唯一のみ使い。(ユダ 9)この名前が最初に出て来るのはダニエル 10章で,そこではミカエルが「主立った君のひとり」として描写されています。
■神の座の近くで奉仕する、セラフという階級
(Seraphs)
天のエホバの王座の周りで部署に就いている霊の被造物。(イザ 6:2,6)ヘブライ語のセラーフィームという言葉は,『焼く』という意味の動詞サーラフから派生した名詞の複数形です。(レビ 4:12)ですから,ヘブライ語のセラーフィームという語は,字義的には「焼く者たち」を意味します。この名詞は他の箇所では単数形(ヘ語,サーラーフ)でも複数形でも出ており,地上の被造物について用いられています。この用法で,その意味は『毒の』,「火の(炎症を起こさせる)」,および「火のへび」と様々です。―民 21:6,8,
わたしはエホバを見た。高大で,高く上げられた王座に座しておられ,そのすそは神殿に満ちていた。セラフたちがその上の方に立っていた。各々六つの翼を持っていた。二つで顔を覆い,二つで足を覆い,二つで飛び回るのであった。そして,この者がかの者に呼びかけて言った,『聖なるかな,聖なるかな,聖なるかな,万軍のエホバ。全地に満ちるものはその栄光である
イザヤ 6:1‐7。
■アダムとエバが反逆したときに、エデンの園を監視し、契約の箱の傍らに置かれたケルブという階級があります。
(Cherub)
1. セラフの階級とは異なる,特別の務めを持つ高位のみ使いとしての被造物。聖書の中でケルブのことが出て来る91か所の最初の例は創世記 3章24節です。神がアダムとエバをエデンから追い出された後,『命の木への道を守る』
なお、聖書偽典のエノク書には他にも階級や名前が出てきますが、それらは人間が創作した部分が多いため、聖書としては認められてません。
一部だけ載せました。
詳しくは、割愛します。
http://jw.org
http://www.watchtower.org/j/
聖書に天使、御使いは確かに登場しますが階級について細かく述べている箇所はないです。そういうことを詳しく書いた神話の神々の本は別にあるのでそちらで確かめてください。
聖書はわかりませんが、バスタードという漫画に載っています。
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